2005年09月10日
仮面ライダー響鬼劇場版
毎年公開初日に見てきた、仮面ライダーの劇場版なんだけど、
今年はアルテの定例オフと重なってたこともあったので、
翌週の今日行ってきました。
初めて初日以外だったからかどうかわからないんだけど、
子連れの人がメチャメチャ多くて、いつも以上に肩身が狭い(ぉ
んで、マジレンジャーが終わった後、仮面ライダーが始まる前に
10分ぐらいの休憩があったのも初めての事だ。
まあ、小さいお子さんがたくさんいるんで、しょうがない事だと思うけどw
以下はネタバレ
その前に、ここ5週分のマジレンジャー&響鬼のTV版を全く見てませんw
HDDビデオに溜まりっぱなしなので、予備知識が全く無い状態で見てきました。
んで中身のレビューつーか、感想をば。
まずマジレンジャー
TV版ではどうだったか忘れたけど、
赤の好きな娘とのラブラブっぷりが際立ってた。
なんつーかもう、こっちが恥ずかしくなるぐらいw
というか、赤が完全に主人公っていう感じなのかな?
一人で戦ってるシーンが多すぎかも。
ウルザードだって、なんで出てきたのか意味わかんなかった。
ヒロインが助け出された後、赤はそのまま瞬間移動して
現実世界に戻ってきたんだろうか?
とまあ、そうゆう細かいことはあまり気にならず、
いつもながら展開はポンポン進むので楽しめたかなーと思います。
お次はメインの仮面ライダー響鬼
まあ、ぶっちゃけた感想を一言で表すならば・・・
面白かった。
うん、いつも映画版の仮面ライダーは、TV版とは別物として見ているので
そういうもんだと思えば面白い。
まあいつも通り、突っ込みどころは満載なんだけどもw
ストーリーは最初から読めちゃったのは如何なものか?
歌舞鬼のアレはいい意味で裏切られたね。それだけは全く読めなかった。
猛士創設の秘話も入ってて一応、少しだけTV版とリンクしてたのかな。
まあ、そんな事もあって全体的には面白かったです。
以下、突っ込みどころ満載の内容(ぉ
■TV版のあきら役の娘の出演が短すぎ
イキナリ殺されちゃうし、びっくらしました。
■生贄猶予時間の不明
手に生贄の紋様が出てから、何日以内に生贄にするかの設定が不明だった。
紋様が出てから、魔化魍を倒してくれる鬼を探しに行くなんて時間は大丈夫だったのか?紋様が出てからの猶予期間は相当長いのだろう。
ご当地ライダーということで、全国に鬼が散らばっている設定なんだが、
移動も徒歩で鬼探し。しかもたまたま歌舞鬼に出会わなければ
沢山の鬼を集められる保障も無い。非効率極まり無い。
■TV版との矛盾点
まず、TV版での設定では、以下の基本路線があるはずだ。
(1)変身ごとに着ている服が無くなるため、変身を全部解いたら丸裸になる。
(2)魔化魍には清めの音(音撃)でしか倒せない
で、劇場版ではこの設定は完全無視。
変身後普通に服着てるし、最後の魔化魍撃破は、
清めの音じゃなくて普通に剣でぶった切ってた。
音撃武器という特性をほとんど活用せず、
ただの戦いの道具としてしか描いていなかったが不満かな。
■その他気になった点っていうか突っ込み(?)
・ディスクアニマル
でかすぎじゃね?
TVではCDサイズなのにw
・安倍麻美
なんで起用されたのか意味わからん。
・凍鬼(斬鬼さん)
僧侶のくせしてメチャメチャ一般人にブチ切れ。
殺そうとしてるしw
・歌舞鬼
裏切り後の、他の鬼からは何も意見なし。
響鬼に殺された後も何にも語られず。
哀れ歌舞鬼
・友情出演
今までは、前回の仮面ライダーの出演者が友情出演として出ていたんだけど、
今回は仮面ライダーブレイドの出演者は全く出てなかった。
それほど人気無かったのかな・・・結構探してたんだけど(^^;
その代わり、小泉孝太郎やドランクドラゴンの塚地が出てたけどw
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鬼同士がいがみ合って戦ったあたりぐらいから、
この脚本、なんだか井上敏樹っぽいなーと思ってたら、
案の定スタッフロールの脚本のところに載ってた。
うん、納得(笑)
TV版でも、物語折り返しの地点で井上脚本に切り替わるらしい。
現在までの本編の設定が完全に破綻されているが、
どう修正して、そしてどのぐらいかき回してくれるのだろうか?
不安でもあり、期待もしているんだけど、
はてさていったいどうなることやら(;´Д`)
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映画楽しかったようですねー。
確かに555やブレイドの時と比べるとおんなじような感じでしたしね。
TV版は・・・どうなるでしょうか(汗
今週の話では井上版音撃フィニッシュも出てきましたが、悪くなかったんじゃないかと思いました。
やはり、思い返してみると井上イズム満載でしたw
TV版はまだ全然追いついてないんですが、じっくり見るとします。
次は・・・輝く少年だっけかな?(^^;